新宿でケータリングでねぎお寿司やってきました。

2018/03/11
仕入れた魚

新宿へケータリングでねぎお寿司やってきました。

1.ケータリングの雰囲気

2.おつまみについて

3.握りについて

 

1.ケータリングの雰囲気

昨日は一回伺った方からの、二回目の依頼でした。

リピートを頂けるのはとても嬉しいです。

タワーマンションの一室でのホームパーティーといった感じです。

握る場所は狭いのですが、キッチンのシンクの横にまな板を置き握ります。

場所があまりないので握ったものを隣のテーブルに出し、召し上がる方が煮切りを塗るスタイルにしました。

握りの他にはお酒を飲む会ですのでおつまみ、締めにココナッツ風味のみねおか豆腐もご用意しました。

 

2.おつまみについて

ご用意したおつまみは

・刺身

・厚焼き玉子

・なめろうの二種盛

・あん肝ポン酢

・エビの殻揚げ

・スティックサラダ 鰹味噌・梅マヨネーズ添え

です。

 

 お刺身は、寒ブリの季節が終わりましたので、かぼすを食べて育ってきたかぼすブリをご用意しました。脂がのっているのに、かぼすのお陰で香りがすっきりしています。

 

厚焼き玉子は、昆布、鰹の厚削りにサバなどの節を合わせて、力強く出しを利かせました。お寿司屋さんの玉子焼きなので甘くなっています。

 

なめろうは、アジと白身魚の二種類をご用意しました。薬味を一つだけにして作るのが自分流です。アジには大葉を、白身にはネギを合わせました。味噌も変えて香りを出しました。薬味とネタの香り、美味しさがシンプルに伝わるようにしております。

 

あん肝ポン酢は、あん肝を丁寧に筋、皮を取り除き仕込みます。調味料は、塩と酒のみです。漬ける量、時間で香り、旨味を調整します。臭みは香りくらいまで抑えてありますので、美味しく召し上がれます。

 

エビの殻揚げは、エビの殻を揚げてパリパリにしてあります。そこに岩塩を振りおつまみとしました。

 

スティックサラダは、自家製の鰹味噌、梅マヨネーズを添えました。鰹味噌は、鰹節の粉を練りこんであり旨さと塩味の感じが良く、つまみに最適です。

 

3.握りについて

今回のネタは

・サーモン

・槍烏賊

・赤海老

・真鯛

・金目鯛

・しめ鯖

・漬け鮪

・かぼすブリ

・本鮪中トロ

・生うに

です。

店主が魚好きのため、仕入れの時にテンションが上がってしまいサービスしてしまうことが多いです。今回も一品多くなってます。

 

サーモンは、今回はノルウェーの脂の乗っているものです。切り付けと握りで上品に楽しめるように致します。

 

槍烏賊は、とてもお寿司に合う烏賊です。歯切れがよく味、甘みもあります。口にネタが残るのが嫌いなので、包丁を入れて食べやすく致します。

 

赤エビは、ぷりぷりで甘くしております。剥いて仕込んだエビを一晩冷蔵庫で水を抜いてから握ります。ねぎお寿司の定番です、ぜひお召し上がりください。

 

真鯛は、天然真鯛をご用意しました。身が柔らかい子でしたので、身を引き締め旨味を凝縮させました。

 

金目鯛は、東京都は神津島のものです。香りがよくうちのお寿司によく合います。

 

しめ鯖は、寒い時期の脂ののっている物しか使いません。もうすぐお休みになるネタです。今回も脂ののっている鯖でした。それを赤酢であっさりと締め握ります。

 

漬け鮪は、今回はインドマグロの中トロを使いました。漬け汁は火入れをし継ぎ足して使っております。鮪の旨味が濃縮されています。

 

かぼすブリは、お腹のトロの部分を握りました。脂とすっきりな香りを楽しんで頂きました。

 

本鮪中トロはいつも通り、地中海の大きな鮪です。コクがあり、脂が乗っていて美味しいです。今回も大人気ですぐに無くなりました。

 

生うには、北海道産のものを握りました。うには軍艦が一般的ですが、海苔とうにの相性はあまり良くありません。香り、食感の両面から握りが最適であると考えています。

 

今後も美味しいおつまみや美味しいお寿司を作って参ります。

皆様に喜んで頂けるように、やっております。

 

今後とも宜しくお願い致します。