ねぎお寿司は千代田区にケータリングで行ってきました

2018/08/10
ケータリング

ねぎお寿司は千代田区にケータリングで行ってきました。

 

 先日はご依頼を頂き千代田区の会社さんにケータリングで伺い、事務所の中で握って参りました。

会議机を1個お借りして、テーブルクロスを引きそこで握りました。

会の直前に刺身盛り合わせを盛らせて頂き、おつまみをお出ししてお寿司を握りました。

メニューとしては

・刺身盛り合わせ

・海老の殻揚げ

・二種のなめろう盛り合わせ

・白いかとおくらの和え物

・握り9貫

・みねおか豆腐

です。

 水産のスペシャリストさん達の集まりでしたので、刺身盛り合わせには珍しい魚を盛り込みました。

 クロシビカマスというお魚です。神奈川県辺りでは「すみやき」と呼ばれ食べられているようです。脂がのっていて美味しいのですが、骨が独特の場所に入っており簡単にとることが難しい魚です。ですので、今回は骨に垂直に糸づくりにし刺身で召し上がって頂きました。珍しいお魚なのと、美味しさもあり好評でした。

 

握りは

・白いか

・みかん銀鮭

・漬け鮪

・マアジ

・朝締めのマゴチ

・豊後水道の天然シマアジ

・のどぐろ

・北海道の生うに

と御用意致しました。

 

特に好評だったのは

マゴチ、のどぐろ、生うに

でしょうか。

 

 マゴチは夏に美味しいお魚で、「冬はひらめの夏はこち」と言われている高級魚です。上品な香りと旨味、身の締まりがとても強いことで有名です。ですので、捌く腕が問われるお魚です。握りにするには、とても薄く切りつけます。身がしまっているお魚は薄く切らないと、旨味が感じられないからです。シャリが透けるくらいに薄く切りつけていきます。そこを感じて頂けたようでとても好評でした。

 

 うちでは定番のようになってきました、のどぐろです。普通のお値段ではなかなか召し上がれない高級魚です。独特な香りと脂ののり、身の柔らかさが特徴です。皮ごと召し上がって頂くと香り、脂ともに味わえますので、うちでは焼霜に致します。寝かして切り付け、紅葉おろしと万能ねぎが美味しいです。

 

 生うには北海道のものをご用意しました。北海道のものは味が濃くて香りが良く、ミョウバンの使い方がとても上手いからです。とても柔らかいのでやさしく握り、岩塩とわさびで召し上がります。うにの香りと旨味がよく味わえます。握り、岩塩ともに珍しいと大好評でした。

 

今回も喜んで頂けて何よりでした。

今後とも精進して参ります。

宜しくお願い致します。